ソーラーシェアリング-農地太陽光発電
2017年4月7日
皆様こんにちは!㈱野田建設 広報部です。
私たちのお仕事の中で気になったことを短めにご紹介します。
今日の話題は「農地で行う太陽光発電について」
さて、↑の画像にある設備はなんでしょう?と聞かれればほとんどの方は、「太陽光発電設備でしょ?」とお答えになると思います。それはそうですが、その下を見ると田んぼの上に建っています。
そう!これが「農地太陽光発電」ヨコ文字で「ソーラーシェアリング」と言われるものです。
また、下は田圃でも畑でもOKとのこと。太陽光発電しながら、下で売れる作物を作ることでダブルで収入になるというわけです。まあ売らなくても自分の所の分だけでも大丈夫なので農地の土地活用になやんでいる方は調べてみるのもいいかもです。情報サイト⇒http://www.nouchi-taiyoukou.jp/
【広報の考察(ここでは、個人的な考えを載せていきたいと思います。)】
現在、ソーラーシェアリングはかなり有名になってきていて、色々な作物を皆さん試行錯誤されながら作られてます。田んぼなら稲とか限られますが、畑では普通のお野菜からハーブ類、薬草他育つものは何でもやっています。個人的なアイデアですが面白い思ったのは、除虫菊です。除虫菊とはキク科の多年草で加工して蚊取り線香にも使われます。なんで除虫菊かというと、例えば畑仕事してると虫に刺されたりすることがありますが、それを防ぐことができ、菊を植えることによって植生を変えて手入れも楽々になるんじゃないかと単純に考えたからです。厳密には色々と育てるうえで問題があると思いますが、実現したら、日本だけでなく、海外の新興国でマラリアなどの病原体を運ぶ蚊を対策しつつ、不安定な電力インフラの改善にも貢献できる可能性を秘めています。以上、もし先駆者がいらっしゃったらすみません。